parseyの英語ブログ

英語の勉強方法について

お金を掛けない英語学習法

私の英語学習方は、とにかくお金を掛けない。

 

では、どうしたか。まず外資系IT企業に就職しました。

 

それでも大手の外資系企業は、周りも日本人ばかりで、あまり直に英語に接する機会はありませんでした(あっても会議やイベントなどで年に1,2回程度)。

 

そこで、さらに英語が学べる環境がありそうな外資系企業に転職。ここは、研修も海外から呼ばれたトレーナーが英語でトレーニングしてくれたりして、だいぶ英語に接する機会が増えました。

 

一番機会が増えたのは、アメリカの企業と合同でのプロジェクトに参加する機会に恵まれて、担当分野のカウンターパートが割り当てられ、半年間ほぼ毎日英語で話しながらプロジェクトを進めるという経験ができた時です。この時、頭の中でそれまで「読み書きする英語」が「喋る英語」に変換された感覚でした。それでもプロジェクトが終わってしまうと、同僚もお客さんも日本人という環境に戻ってしまって、物足りない気分で数年を過ごしていました。

 

そうこうするうちに、同僚の中に転職者がポツポツ出てきて、インターネットで”Linkedin” という外資系のSNSサイトを知ることになりました。当時は、Windows 98 あたりがリリースされて、インターネットでのジョブ検索はまだまだ黎明期だったので、こうした情報は、先に転職した先駆者たちから徐々に伝わって来ました。

 

Linkedin は、面白いSNSで、自分のプロフィールを登録しておくと、企業側と求職者の間を取り持つエージェントから連絡が来ます。例えば、今や花形のデータサイエンティスト希望で、データベース経験ありなどというプロフィールを登録しておくと、そうしたソリューションを提供している外資系ベンダーからの求人が、エージェントを通して紹介されて来ます。Linkedin は、便利なチャット機能を備えているので、外国人のエージェントから求人情報に興味があるかの打診がチャット経由でダイレクトにポストされて来ます。多くの場合、エージェントは、電話でのインタビューを希望して来ますので、携帯電話番号をチャットで送ると、直接電話が掛かって来ます。ここで、だいたい10〜20分程度の会話(もちろん英語です)をすることになります。

 

最初は、電話が来るのをドキドキしながら待ったりしていましたが、これは良い英会話トレーニングになります。エージェントには、アメリカ、イギリス、その他様々な国籍の方々がいらっしゃいますので、そうした生の英語を聞く良いチャンスになります。中には、登録するのにオフィスへの訪問を希望してくる会社(この場合は、エージェンシーですね)もありますので、その場合は、マンツーマンで英会話をするチャンスになります(こんなことを3、4回も経験すれば、英会話にもかなり自身がついてきます)。

 

 

社会人のための留学