parseyの英語ブログ

英語の勉強方法について

日本人の英語は子音が弱い

日本人のアイドルグループが英語の歌詞を歌うのを聞いていると、日本人の英語は「子音が弱い」ということを感じます。

 

例えば「L」。舌先を前歯の後ろにしっかりくっつけて発音していますか? 舌先をしっかりくっつけた状態で「ウー」と発音するのが正しい「L」の音です。

 

もう1つ。「Book」や「Dog」のように、最後が子音で終わる単語の発音は、日本語にないので、日本人が苦手とする発音の1つ(ちなみにドイツ語では、この2つはどちらも「k(発音記号)」と発音します)。最後に母音がなくても、しっかり子音で止めます。例えば、Sit ならスィッと発音した直後に舌を前歯の後ろにピタッとくっつけておしまい。同じように、n や m で終わる発音も要注意。例えば、Sun と Sam(男性の名前)なら、Sunは、Sit と同じように最後は、舌を前歯の後ろにしっかりくっつけて止める。Sam は、上下の唇をしっかり閉じて終わる。これは、韓国人の韓国語でもはっきりしています。以前、ソウル市内のサムソンという駅に行きたいと駅員に話したときに、サムのmでしっかり口を閉じないと通じないという経験をしたことがあります。日本人が思っている以上に子音の発音は大切なのです

 

よく一生懸命「th」の発音を練習している人がいますが、これはヨーロッパ人でも「t」と発音したりしていて、それでもちゃんと通じるのは、以前お話しましたが、やはり「音節」が正しく区切られていて、アクセントが正しく発音されているからです。

 

ちなみに子音の発音の練習には、「ひそひそ声」でシャドーイングするのがお勧めです。