インド系の人たちの発音で一番多いのがこのヒンディー訛り。
主な特徴は、”R” の巻き舌音。単語中の Rは全て発音するので、"for" の "r" までご丁寧に発音されます。例えば、
It is very difficult for us. は、
”イッリズ ヴェゥリー ディフィコルフォールアス”
といった感じ。R部分を巻き舌を使って発音するとそれらしくなります。
もう1つの特徴は、彼らはとても機関銃のように早口なので、通訳者泣かせ。ちょっとでも発音に気を取られていると、会話について行けなくなってしまいます。
でも、心配は要りません。ネイティブのアメリカ人でさえ、何度も聞き直すような発音なのです。慣れてくると、この発音でないと物足りなくなって来ます。昔、通訳付きで会議をした時に、ここから通訳をお願いしますと代役を頼まれたことがあります。通訳者でも手こずるのです。
インド系で、もう1つ注意しなければいけないのは、南部のタミル系の人たちの発音です。彼らの場合、Rは巻き舌にならず、またフランス人のようにHの音は発音しないのです。
昔バンガロールに行った時に乗ったタクシードライバーに、Which Hotel? と聞かれた時の発音が、”ウィッチオテル?” でした。このホテルの発音で、すぐにHの音が抜ける発音だと気付きましたが、知らないとちょっと当惑しますよね。
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