初めての海外出張は、シンガポールでした。
着いた翌日、ホテルから研修所に歩いて行きました。ホテルはシティーホール駅近くだったと記憶しているのですが、最初は訳も分からず、暑い日差しの中を歩いて研修所に通いました。今ならSuntec City あたりのオフィスなら地下道を歩いて行くか、それ以外のオフィスなら近くまでMRTで移動して、最寄りの駅からTaxi を使うと思います。狭いシンガポールとは言え、昼間外を歩くのは、物好きな白人ぐらいしかいません。
2002年当時は未だマリーナベイ・サンズもユニバーサルスタジオ・シンガポールもありませんでした。それでも、73階建てのスイソテル・ザ・スタンフォード（当時はまだSuisse Hotelが買収するまえのStamfordホテルでした）やゴージャスなイメージのラッフルズホテルなどがあり、東南アジアの一大都市といった感じでした。
そんなシンガポールで、同僚が "R U BC？"（Are you busy?）とSinglish 訛りの英語で話しかけて来ます。このSinglishも慣れないと結構戸惑いますが、興味のある方は Youtubeに”Singlish Bootcamp” なる動画があるので検索してみてください。
それで誘われて食事行ったりするのですが、主にHawker Center（いわゆるフードコート）に行って、安い中華料理やインドネシア系のナシゴレンなどを食べます。ちなみにケンタッキーフライドチキンもあるのですが、現地ではKFC（ケーエフシー）と呼んでいます。
